ルーズヴェルトゲーム 5話 感想 あらすじネタバレ 勝つか廃部か!業務提携が白紙? [ドラマ]
ルーズヴェルトゲーム5話感想あらすじネタバレ
第5話
ルーズヴェルトゲームの5話です。
細川社長の、情に流されない明快なものいいが、心地よいです。
感想として、興味の無い野球の試合に、だんだんとスタンドの社員達と
一緒になって、大声で応援する姿が面白いですね。
あらすじとしては、逆転はあるのでしょうか?
野球部は勝って廃部を防げるのでしょうか?
青島の技術開発力が欲しいイツワ電器の社長・坂東(立川談春)は
合併による経営統合をしようとしたが、
青島製作所の社長・細川(唐沢寿明)の東洋カメラとの業務提携という
隠し玉で、切り抜けられた。
だが坂東は奥の手を使って反撃する。
その条件にゆれる専務の笹井(江口洋介)である。
一方野球部は、都市対抗野球の東京都大会一次予選を勝ち、
2回戦も沖原の圧倒的な力でねじ伏せ、3回線の準決勝に進んでいた。
その相手は宿敵イツワ電器野球部であった。
元青島野球部を裏切り寝返った、
監督の村野、エースだった飯島、4番の新田がいた。
そして沖原の野球人生を狂わせた如月がエース務めるチームなのだ。
更なる勝利への決意を固める沖原達だった。
そんな中、細川は信用を取り戻すべく、東洋カメラと業務提携し
新しく発売予定の機種の、イメージセンサーの受注を青島製作所が受けた、
と大々的に発表するのです。
ところが一週間後、東洋カメラから、
3ヶ月前倒しで発売したい、といってきた。
東洋カメラ購買部長・大槻に聞くも、
早く販売し、来年売上に寄与したいだけ、という
更に、やっていただけないと、業務提携は白紙となる、というのです。
役員会で
開発部長・神山(山本亨)は猛反対するのだ。
青島の技術レベルを保ち、顧客の信頼に応えるには、
3ヶ月前倒しは無理だ、と断られるのだ。
坂東は笠井に、合併後の経営方針草案をみせるのだ。
何かを企んでいるような気がしますね。
社長秘書・仲本有紗(檀れい)は金曜イツワとの試合見にいこう、
会長はここぞという時に応援に行っていた、とさそうのだが
細川は、会社が生きるか死ぬかという時、
野球と経営は違う、
と取り合わないのだ。
イツワ戦の前日、練習で緊張によるミス連発する選手に
監督・大道(
手塚とおる)は、普段どおりの野球やれば、
充分勝つチャンスはある。廃部にならないために野球してるのか、
今なんで野球してるのか思い出せ、という。
細川に部下から情報が入った。
前倒しする本当の理由が分かったのだ。
試写モニターホールに細川は
東洋カメラ社長・尾藤(
坂東三津五郎)を訪ねた。
細川は、東洋カメラのライバル、世界一のシェアーのルジコン社が、
来年4月に新モデルを出す。
それと同時期に間に合わせよう、としているのが、
本当の理由だと、いうのだ。
尾藤は認めるのです。
そしてこれはミツワからのリークで、3ヶ月前倒しで出来るとというのだ。
細川は、前倒しは出来ないが、そのかわり更にスペック上げる、という。
尾藤は、役員会で元に戻すよう働きかける約束をしてくれたのだ。
会長・青島(山﨑努)がきていた。
「野球部も負けると決まったワケじゃない。もし負けても次に勝てばいい。
たとえ廃部になっても、次の勝負は必ずくる。
七度倒れても、八度目に勝てばいいんだ。
一度も負けたことのない選手はいない。
そこからどう這い上がるか、逆転、逆転だ。」というのだ。
3回戦当日
大道は、「お前達は、野球やるために生まれてきたんだ、この試合勝つ」
全員“勝つ”と一斉に。
そしてイツワとの決戦の幕は落とされた。
沖原は最初から150キロ代の速球で飛ばした。
イツワの如月(
鈴木伸之)もスキのないピッチングで息詰まる投手戦となった。
その頃、細川は尾藤を訪ねていた。
尾藤は、
3ヶ月前倒しで、ミツワのセンサーを載せることになった、という。
ビックリ驚く細川。
なぜ?と聞く細川に、役員会での事情を説明するのだ。
尾藤は、前倒しをせず、更にスッペクを上げる青島製作所を推したが、
大槻部長がイツワ電器の提案を強く推したのだ。
それは青島の6割の価格提示である。
すごいコストダウンになる。
さらに3ヶ月前倒しも出来る、というものであった。
すごいですね。これほどコストダウン出来るものでしょうか。
役員達はすっかりミツワになびいたのだ、という。
このため業務提携も解消させてもらう、というのです。
呆然とする細川
うつろな眼で歩き出す細川に、会長から電話が入る。
「野球場に今すぐ来い」というのだ。
球場につくと
会長は、“名勝負だ”と夢中になっている。
0対0で6回表である。
沖原はブランクがあり、スタミナを取り戻していない。
にもかかわらず、最初から全力投球である。
会長は、速球を投げるだけなのに、熱くなるのは何故だ!と不思議だった。
大道は、如月のセットポジションの時に、あるクセを見いだした。
沖原の交代の予定だったが、沖原は続投を申し出るのです。
会長は、負けず嫌いに火がついたか、とつぶやく。
大道の緩い球混ぜ、打ち取れと疲れを考慮して指示するも、
沖原はゼイゼイしながらも、全力投球するのだった。
会長の大きな声援に、細川もぎこちなく声援しかけるもしない。
必死に投げ、必死に守る。
ファーストのベンチ前のハールフライに飛びつき、
顔をぶつけ、血染めになって好捕する選手。
思わず細川も拍手、声援するのです。
沖原はヘトヘトになっていた。
ファールで故意に粘られ、教えてもらったシュートで討ち取った当たりが、
野手の間にポトリと落ちる。ついに7回表イツワに1点が入る。
交代を告られるも、二塁ランナー新田だけはホームに還さないと、
また続投を志願するのだ。
新田に剥き出し、の対抗心である。
次打者みごとに打ち取るのだ。
会長は、
スタンドの社員全員が一丸となって応援する姿を、
細川に見せたかったのです。
これが青島野球部だと。
大道はどんなことしても塁に出ろ、という。
2アウト後やっと塁にでた。
如月のセットポジションでのクセをいう。
カーブの時のクセあるのだ。
それを次打者に教える。
打者はそのカーブを待つ。
待ったカーブがきた。強振する。
打った。センター方面、大きい。
ホームランだ!
7回裏2対1で逆転する。
大喜びする細川。
「勝てる、これで勝てる」大声発するのだ。
しかい勝負はそう簡単にはいかなかった。
両軍ピッチャー交代してから、毎回点が入る、緊迫したゲームになった。
9回3対3、延長だ。
ついに1点ビハインドの10回裏攻撃。
2アウトでランナー無し。
あと一人で廃部が決まる。絶対絶命のピンチに立たされた。
細川が「ここからだ!青島の意地を見せろ!」大声で怒鳴る。
スタンド全員立ち上がり、
青島・青島・青島のコール・コール・コールがまき起こった。
相手ピッチャーは元青島の飯島であった。
ヒットで出た。
大道は次の打者に、
飯島はデータか初球直球でこるからそれを狙えと策授ける。
その直球を打つ。打球は大きく上がった。
行け行けの大合唱
が、迎え風に押し戻される。
センターフライ。
う~ん。
終わった
ガックリくる選手たち。
・・・
3人残ったスタンドで
会長は
「今日ここにいる社員達は、心一つにした。
俺はこのために野球部を作った」
一人残る細川
そこに野球部長・三上(
石丸幹二)が退職届け差し出し、いうのだ。
「予選には敗者復活戦がある。
それを勝ち抜いて、本戦に出場出来れば、敗退ではない。
あいつらにもう一度チャンスを、敗者復活戦を戦わせてやって下さい」
と頭を下げるのだ。
会長の言葉を思い出す。
細川は
「敗者復活か面白い、やるからには必ず勝て、逆転だ」
と退職届けは破り捨てるのでした。
面白いですね。
細川も野球部について、見直すことになるのでしょうか。
野球部の頑張りは凄いですね。
それにしても、
野球と会社の経営に逆転はあるのでしょうか。
ここまでルーズベルト・ゲーム感想あらすじでした(^^;
お読み頂きありがとうございます。
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