グッド・ワイフ4 第6話 あらすじ 法律の壁! [ドラマ]
第6話 グッド・ワイフ4 第6話 あらすじ 法律の壁!
レイプ未遂は裁けるのでしょうか?
アリシアは陸軍のクーン判事から依頼を受けるのです。
ヘリンジャー大尉は、アフガニスタンの基地で、
男性にレイプ未遂をうけた。
その代理人 になって欲しい、と依頼するのです。
アリシアは、軍を訴えることはできない、と断るのです。
判事は、その男性は「マーティネル警備」 という
民間軍事会社の従業員で、
証拠不十分で刑事訴追は難しいため、
民事で訴えることにしたのだ、という。
アリシアはヘリンジャー大尉は陸軍法務に12年勤続で、
法務関係には詳しいのである。
だから自分で戦うとの気持ちがありました。
クーン判事は彼女のことを思ってアリシャを薦めていたのです。
アリシアは、彼女が自分で作った申立書を見て、
「これでは勝てません、判事を動かすには、
上訴され、くつがえされるとまずい、との怖れです。
これでは怖れない、素人が書いたとすぐわかる」
それを聞いて彼女は依頼するのでした。
法定にて
アリシア
「依頼人は マーティネル警備を、訴える。従業員の強姦未遂で。
証人のニッキーウォーターズは休みでこの近くにいる。
ただ48時間ごには、アフガニスタン戻る。速やかに召喚を」
バッキー弁護士
「マーティネル警備は民事訴訟を免除されてる。
申し立て無効です。フェレス・ドクトリンで、
軍に所属するものは軍を訴えることできない判例あります。
民間軍事会社も軍とみなされる」
アリシア
「それは当事者の行動が、軍の命令下にあったことを
証明する義務があります。レイプが軍の命令ですか」
裁判長
「軍の指揮下にあったか検証します」
裁判所に引き出すことが出来たのであります。
一方、イーライは、暴露記事をかくマンディの、
ライバルであるペギーバーンと会っていた。
情報を流す
マンディの従兄弟がイリノイで、4年前離婚で奥さんともめ、
子供に性的虐待で訴えられた。
否定するも、9歳の子供が法定で証言し有罪となった。
起訴したのはピーターフロリックだ。
ペギーバーン
「ライバルのマンディポストが、ピーターのスキャンダルを流したのは、
従兄弟のしかえし?」
イーライは、彼女の隠れた動機を書くようすすめるのです。
ピーターの母親は、また介護人を首する。
アリシアの意見で次は、男性の介護人を紹介する。
はっきりもの言う、キューバ人だった。
すぐに母親に反対されたが、
「一度チャンスを与えて」ととりなすピーター。
法定
「マーティネル警備」のCEOが出廷し
「軍は人員不足です。足りない部分を補うのが我々民間組織です」
との説明。
アリシアの
「ストライキがあったが」に
「例外的措置」と釈明する。
裁判長は証人の召喚を命じたのであります。
ついにレイプの容疑者・リッキーウォーダスの出廷が決まるのです。
喜ぶヘリンジャー・・・
「法定ひっぱり出せれば、もう勝ったも同然」
まだと気を引き締め冷静なアリシア。
一方、レッカービジネスの方は2位となり、落札できなかったのです。
依頼人のニック(カリンダの夫)から、
1位に賄賂がなかったか、調べて欲しいと頼まれる。
ケイリーが1位には、
「政府の天下りがいて、2年間は入札できない法に違反がある」
と調べたのです。
ケイリーはアリシアにだけこの情報を伝えるのです。
これなら繰り上げ入札できるのだ。
アリシアはこの取り扱いを、
「この件私に任せて」というのです。
バーでカリンダと相談するのでした。
ケイリーからは、賄賂についてだけで、
パートナーついては依頼されていない。
「愛してる?」
「いいえ、彼と離れたいのに、離れられないの」
法定
リッキー
「乱暴してない。その時刻にメール送ってる。乱暴できるはずない」
アリシアはすぐカリンダに調べてもらう。
すぐ分かり、なんと事実だった 。
だがカリンダは、
隣りの部屋からもメール送信の記録があるのに注目した。
隣りに人がいた。
あるいは物音、騒ぎを聞いているかもしれない。
やがてウエイド軍曹がいたことがわかるのです。
だがアフガニスタンに駐留中なのでした。
なんとか、権限外としぶるクーン判事の機転により、
呼び出すことが出来たのであります。
法定
ウエイドは
「声が聞こえた、言い争い、ウォーターズさんが、
ヘリンジャー大尉に関係を要求したが、それを拒んでいた。
取っ組み合ってる音が聞こえた。ヘリンジャーさんは服を破かれ、
相手を蹴ったようでした。このクソ女といいました。
ヘリンジャー大尉は走って逃げました。」
と生々しく証言したのであります。
これで全てがあきらかです。
強姦未遂はあったのです 。
ところが
バッキー
「何時頃ですか?」
ウエイド
「メール送っていたので、0時15分ごろです」
バッキー
「ウォーターズさんは配置命令書により、その日0時をもって、
軍の補充兵として、招集されています。
軍の任務についていた。
だからフェレス・ドクトリンで守られています」
えぇ どうゆうことなの・・・
フェレス・ドクトリンとは
『軍役についている最中に負った傷害について
兵士は軍隊を訴えることができない』
アリシアたちはこの時間を崩そうと必死になるのです。
もっと早い時間から、クラブにいた時から、執拗な勧誘がされてれば・・・
そんな時
イーライのところにマンディが猛抗議していた。
「やったわね、首になったわよ、
私が個人的ウラミで記事を書いてると思われたの。
あなたのせいよ、ペギーバーンを焚きつけて、
私の事、書かせたんでしょう」
イーライ
「ニュースのサイクルは早い。すぐ別のニュースにとってかわる」
母親の方も
すっかり新しい介護人と、うまくやっているのであります。
アリシアたち、懸命にがんばるのですが
その前から続いた時間は・・・
相手弁護士に、打ち破られるのです。
法定
裁判長
ヘリンジャー大尉がおかれた苦境には、
心から同情を述べるのです。
けれどフェレス・ドクトリンは最高裁の見解であり、
問題のあった行為の時刻には、軍の指揮下にあったと認定するのです。
その為、残念ながら責任は免除される、というのであります。
「訴えを却下する」
と判定をくだした。
呆然とするアリシアたち。
残念・・・負けたのです 。
まさしくこれが法の壁であります。
ヘリンジャーはつぶやく
「彼を法定に引っ張り出した。上出来よ!」
行為は認められるも、軍の指揮下では、責任を問われない!
これが法律なのですか?
単純ではない、問題を問いかけていますね。
その一方、ピーターに新しい問題が起こったのです。
応援を表明していた
「マディが、州知事へ立候する」と言うのです。
突然で驚くピーター陣営。
マディはアリシアに近づき、いろいろな情報を得ている。
デマの女性スキャンダルで、
女性票は全部持っていかれるだろう。
金も持っているのであります。
そのうえピーターに
「私の副知事やらないか」
と呼びかけてきたのであります。
なんと、まことに、すごい女でしょう。
アリシアとは友達でいたい、ともいってます。
この女性には翻弄されますね。
信じてよいのでしょうか。
とても面白いですね。
ここまで グッド・ワイフ4 第6回 あらすじでした(^^;
お読み頂き有難うございました。
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