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ルーズヴェルトゲーム 2話 あらすじと感想 沖原の過去が? [ドラマ]


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ルーズヴェルトゲーム 2話 あらすじと感想です。

沖原の過去が明らかになるのでしょうか?


唐沢寿明さんの、

決めるときの歯切れのいい言い方が心地よいですね。

良いことだけでなく、悪いことも言ってるのでありますが。


青島製作所にはかってない経営危機に見舞われていたのです。

メインバンク銀行から、突然融資の取り止めが言い渡されました。


細川社長(唐沢寿明)は、

それは担当融資課長の不正であることを突き、

なんとか融資継続はできたのであります。


細川社長は、

大口取引先であるジャパニクスの諸田社長(香川照之)を訪ねる。

そして、「銀行の担当課長に金を渡して、融資を止めようとした」

と迫るも、諸田社長に否定されるのです。


逆に、諸田社長の要求している、

8割の減産調整と値下げ」を、

出来なければ、他のイツワ電器に乗り換えも考えると言われ、

「やらせていただきます」と答えたのです。


まさに苦渋の決断であります。

そのように答えるしかなっかったのです。



役員会で

細川社長は、野球部は次の都市対抗戦まで延命するとし、

これは会長の意向と報告するのでした。

売上減が見込まれる中、役員から厳しい意見の続出となりました。


細川は、「本格的なリストラ」を宣言するのでした。


まず派遣社員を、8割切る!という。

そして

総務部長・野球部長の三上(石丸幹二)に、リストラの責任者を命じる。



一方、野球部は沖原和也(工藤阿須加)を勧誘するも、

沖原は、頑なに断るのであります。


野球部では沖原のことを、ネットで調べているのです。


甲子園の常連校の二葉西校出身で、一年のときエースで、


暴力事件があり出場停止になっている。


それ以来、沖原の名が出てこない。

事件の当事者だったのかも知れない。


そんな事件起こす奴はいやだ!

だからこんなところでくすぶってるんだ!


とワイワイいう、野球部員達なのです。



そんな時、梱包配送課で問題がおきたのです


イトジマ計測に納品の商品、中に組み込むソフトが違ったのです。


大量な商品をやり直し、梱包もし直ししなければならない。


沖原は上司・タケモトに確認の上、梱包発送の準備をしていた。


タケモトの間違いでした。

システムに問題があるようなのです。


システムエラーを懸念した製造部長・朝比奈(六角精児)は、

責任を咎められるのを恐れ、

「隠蔽する」決心をする。


全てを沖原に責任を被せようとするのでした。

なんと悪い男なんだろう。


梱包し直しの作業は沖原一人に・・・。

出来る量ではありません。



細川社長は、朝比奈部長に、


「監督責任だ、必ず間に合わせろ、社長命令だ!

と強い指示がでたのです。



4年前、細川はイメージセンサーを発案した。

この時、朝比奈は、この案をクソミソに貶していたのだ。

だが、当時の青島社長は了解されたのです。


細川の読みは的中し、朝比奈達を出し抜く形で、

社内に確固たる地位を得たのであります。


青島の信頼を勝ち得たのです。


役員会で何かに付け、たてつくのは、

この時以来の、嫉妬、恨みがあるのでしょうか。



こんな時、イツワ電器から訴状の請求書が届いたのです。


金額200億円

役員が招集され、速水顧問弁護士も駆けつけるであります。


訴状は実用新案権の侵害で200億円の請求であった。

請求書には

イツワ電器とジャパニクスの顧問弁護士の名が、連ねていました。


2社は繋がって、どうするのだろう?


緊張のはしる部屋に、遅れて来た開発部部長・神山(山本亨)は

「この訴訟、何も怖くない。

 指摘のカラーフィルターは一般的性質の強い技術である」

というのだ。


速水弁護士も、同意するのでした。

一同ホッとするのです。


細川は疑問をいだいたのであります。

「何の狙いだ!勝てもしない訴訟をなぜやるのだ?」


三上は朝比奈に聞く。

「沖原は優秀なのに一度のミスでリストラするのか?」

「イトジマの件はあいつのせい」


専務の笹井(江口洋介)は細川社長に

「銀行筋の話では、ジャパニクスとイツワは資本提携するとの噂。

 そうなれば世界第2の規模となり、うちは将来必ず飲み込まれる」

というのです。



~負けると分かっていて、訴訟を起こす理由は?~

細川は知ろうともがくのです。

すると

社長秘書の仲本(檀れい)に

「そうゆうことは野球部の連中に聞いてみたら」

と言われるのです。


そういえば、野球部は負け続けなのです。

でもこんなところに、答えがあるとは思えませんね。



休憩している沖原の部屋を尋ねる監督・大道(手塚とおる)。

監督は自分の話をするのでした。


「甲子園に行く才能がなく、指導者の道を選んだ。

必死に勉強し、統計学はでき、10年かかって甲子園キップを得た。

が学校に影響力ある保護者から、クレームがつき、

やがて騒ぎが大きくなり、ついに甲子園に出場できなくなった。

あっけなく解雇された。

雇ってくれるとこが無いのです。

そんな時に青島さんに声かけられた。

野球ができれば、それでいい、野球がしたかった

・・・

普通はブランクがあるとダメになるけど、

君は配送係で、ピッチャーに大事な下半身を鍛えている。」


と言って帰るのでした。



とある居酒屋で野球部達が集まっていた。


そこえ野球雑誌の記者が現れたのです。

監督に調べごとを依頼されていたのであります。

沖原の過去についてです。


記者の説明によると


「沖原は暴行事件の張本人だった。

1年で入部すると、すぐエースになったのです。

だが元エースやその取り巻きに、嫌がらせ、いじめを受けた。

バッテングピッチャー毎日300球など・・・。


母子家庭で、誕生祝いに母から貰ったグローブをけなされ、

お前の母ちゃん水商売と、侮辱され、ついに先輩を殴ったのです。

女手一つで育ててくれた母親をバカにされ、

どうしても許せなかったのです。


いまでも給料のほとんどは仕送りしている。

殴った先輩の父親はお偉いさん。大騒ぎして沖原をレギラーからはずした。

が公式戦出場停止となり、沖原は強制退部となったのです。


沖原が何を言っても、

チームも監督も学校も、


誰も聞く耳もたなかったのです

その先輩が、イツワ電器のエース・如月(鈴木伸之)なのだとのこと。」




一方で、三上の聞き取りがありました。

沖原は

「ミスをしていない」とハッキリ答えるのです。



その後

三上は朝比奈を呼び出したのです。

そこには細川社長が立会人として加わります。


三上

「イトシマ計測の出荷ミスの件で聞きたいことあります。

 沖原は現場責任のタケモトに確認した、といっている。」

朝比奈

「システムに間違いなど無い。信頼性を守るのは青島製作所の未来を守る」

細川

「あんたが守ろうとしたのは自分自身だ。

 システムエラーなら、すすめてきたあんたの立場があやうくなる。

 だから沖原に責任擦り付け、事実を隠蔽しようとした」

三上

「まじめな沖原でなく、ふまじめなタケモトから切らねばならぬ。

 きちんと検討したんですか? 家族があり、人生がかかっている」  

細川

「システムエラーを見過ごせば、第2、第3のエラーがある。

 検証してリスクが高ければ、採用中止せよ!

朝比奈

「そうまで言うんだったら、証拠を見せなさい」

細川

「ミス発覚直後、作業工程表が書き換えられている。

 その時ログインしたIDはあんたの部下のタケモトのものだ。

 完璧なシステムで、なぜ書き換えをしたのか?

 朝比奈!どうせ隠蔽するなら、最後まで隠し通せ!

 そんな能力も無いなら、二度と私の邪魔するな!!



それから

野球部全員が、

沖原の梱包作業を手伝いにきたのです。


沖原の顔に涙が浮かぶのであります。

そして

納品がぎりぎり間に合ったのであります。




東京スポニチ大会があり、


脚光を浴びて投げる、如月の姿をみる観客席の沖原。


いろいろな思いが去来するのでした。

帰りの通路で野球部の皆から、次々と胸を叩かれるのです。


無言で「来い、歓迎する」と言ってるのです。


野球部長・山本に頭を下げました。

顔には涙がいっぱいであります。

「俺・・もう一度・・・投げたいです!

 俺もう一度投げたいです」

山本部長

「それ以上、言わんでいい、待ってるからな」



ついに、野球部に入る、決心したのです。


感動的であります。

去来したのは、リベンジでしょうか。

野球をしたいとの、熱い思いでしょうか。

 

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細川が三上に尋ねた。

「負けると分かっていて、勝負に挑む野球部は、どんな気持ちだ?」


「彼らは、野球ができることが、嬉しいんだ、と思います。

 沖原だって・・・」

細川

それだ!イツワとジャパニクスの狙いは勝訴することでなく、

 訴訟起こすこと、それ自体が・・・


テレビでは訴訟のニュ-スが流れるのであります。



面白いですね。来週はどうなるのでしょうか。



ここまで ルーズヴェルトゲームのあらすじと感想でした。

  閲覧ありがとうございました。

 


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