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ルーズヴェルトゲーム 8話 感想あらすじ 会長の威厳!笹井の逆転! [ドラマ]

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ルーズヴェルトゲームの8話感想あらすじであります。

会長の威厳は見せられるのでしょうか!

笹井の逆転は可能性あるのでしようか!



細川社長(唐沢寿明)は臨時株主総会で、経営統合を否決できるのか?

笹井専務の(江口洋介)の裏切りは?

採決の鍵である城戸志眞(ジュディ・オング)の意見は?



野球部員の、明日からはお前たちで決めろ、に

どう反応するのか?





イツワ電器社長の坂東(立川談春)は、青島製作所の弱点である

株主構成に目をつけ、株主の竹原(北村有起哉)に、

統合後は上場するので株価が高額に上がる、とけしかけ、

臨時株主総会で、経営統合を採決させようとしていた。



鍵を握るのは、30%の大株主である城戸志眞(ジュディ・オング)だった。

細川は笹井に城戸社長の説得を依頼するも、

笹井が既に坂東と結託しているのを、知るのです。



野球部は、三上部長(石丸幹二)より

今月いっぱいで廃部」と言い渡された。



大道監督(手塚とおる)は、

「明日からどうするかは、お前たちで決めろ」と

各自が自分で判断して、今後どうするか、行動することのなったのだ。





総会の2日前



秘書の有紗(檀れい)は細川に、城戸社長のエピソードを語る

「買った土地がバブルで10倍以上上がったが、売らなかった。

 結局バブルははじけて、どんどん下がった。



 《売るために買ったのでなく、マンションを建て、見晴らしのいい、

  ささやかに家族が暮す、それでいい》と

 物事の真実を見極める目、を持っているのじゃないでしょうか」

細川は、

思いを汲み取ってくれる”可能性があるかも、と思うのだ。

 

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青島会長(山﨑努)と細川は城戸を訪ねる

城戸

「私は笹井さんの意見を聞きたいといったのよ」

青島

「多くの株主は株価配当が全てだ。だけどあんたはそうじゃない。

 企業の成長だ。見込みある企業に投資し、その応援・成長の結果

 正当な儲けがある。あんたはそういう株主だ」



「青島製作所は将来性のある企業だと?」

「俺はそう思っている、だってこいつが社長だもの」

と細川を見る



細川は一つだけ聞きたいと

「野球はお好きですか」

興味ないけど





一方野球練習場では

人数が減っていた



多くの部員が来ていない。

皆生活がかかっていて、

新しい職を探しているのだ

野球の練習どころでない



そんな中

僅かな人数で

沖原は、黙々と練習をしている



皆が戻ってくるのを、願っていた

練習は人数が少ないので、ランニングが主である。





イツワ電気で笠井と坂東、竹原が会っていた

笹井は竹原に

「決をとるタイミングは私が合図します。ここぞの時がいかに大事か」

メガネを触るのがサイン、とした



それから坂東社長に

統合後の事業計画を見せてもらうのでした。





細川は、開発部長の神山(山本亨)とイツワにいた矢野に会っていた

コンペに至った説明をした

神山

「イツワにはデータ盗まれた経緯がある、この勝負ヒフティーヒフティーだ」



細川は矢野に

「確か半導体の担当でしたね」

「イツワの主力部門、フレシキブル基盤をまかされていたが、

 どんどん削られ、このところイメージセンサーに力入れていた」

細川は、ある疑いをもった。



営業部長の豊岡(児嶋一哉)に電話し

「頼みたいことがある」





総会前日



野球練習場では

より人数が減っていた



北大路犬彦(和田正人)と鷺宮(小橋正佳)に、

イツワ野球部の監督・村野(森脇健児)から

引き抜きの勧誘がきた。



犬彦が出塁し、鷺宮が長打で得点するのが、6割ある。

青島にトドメ刺すつもりなのだ。



鷺宮は

「俺イツワが嫌いだ」と断っていた。



犬彦は行くという

野球を続けられる。来月父親になり、できちゃった婚で汚いアパート、

 結婚式もできない、でも彼女野球やめないでほしいって、

 だから野球やめるわけにいかない、イツワだって行きますよ」

というのであった。



・・・

その場の誰も、何も言えないのです。





犬彦は社員食堂で懐かしい写真に見入っていると

細川に声をかけられた



「あのイツワとのヘッドスライディングには感動した。

 ダイビングキャッチ惜しかったな、・・・

 沖原君のピッチングと同じ位、君には雰囲気を変える力があるな、

 ・・・逆転、逆転したかった。

 勝ち続ける限り、廃部にしないという約束、守れなくて申し訳ない」

と立ち去る。



沖原はひとり、懸命に夜のグランドを走っている。





細川と笹井

細川

「あなたは会長に背けるんですか」

「私は会長を尊敬してます。しかし言いなりとは違う。

 判断間違った時は、注意申し上げ、共に闘ってきた。

 あなたに対しても同じだ。

 私は私のやり方で、この青島製作所を守ります」



細川に豊岡から電話が入る

「イツワに出入りする業者に話きけた。

 社長の睨んだとおり、受注数はかなり落ち込んだようです」

「やはりそうか」





臨時株主総会当日



青島会長は笹井に

「笹井、俺に遠慮はいらんぞ、お前のやりたいようにやれ」

「全て終わった後で、お時間いただけますか」



みな揃う

会長の、

「よ~し、行くか」の声に、ハイと答え、会場に入る。



細川が議長になり総会が始まる



竹原

「現経営陣の判断に疑義が発生したので、臨時株主総会開催を求めた。

 会社は株主のものだ。イツワ電器は上場企業です。

 仮に経営統合が行われれば、青島株も上場する可能性があり、

 巨額のキャピタルゲインを得られる。



 なのにあなたの独断でそのチャンスを失われた。

 統合にはメリットがある。規模が大きくなれば、それだけ業績が安定する。

 株主とってもメリットだ。これほどの話なぜ見送ったのか、

 納得いく説明を。そうでなければ全役員の解任を決議させてもらう」

笠井

「我々は株主の最終判断に、従うつもりです」

細川

「イツワが経営統合を申し入れた理由は、

 イツワが新規参入したイメージセンサー分野で、競合回避のためです。

 弊社のイメージセンサーは最大の脅威です。イツワは社運をかけ、

 100億こえる重点投資している。



 弊社そのものを自分のものにしよう、と考えた。

 この統合は弊社の一番の強みである技術を失うことにほかならない」

「腑に落ちませんね、イメージセンサーってデジタルカメラと同じだろうが」



細川はポケットから小さなものを取り出し

「同じではありません。これは小型化に成功した

 イメージセンサーのチップです。元の大きさのものとほぼ同じ性能を持つ、

 他社に真似の出来ない技術の結晶だ。



 小が大と同等、技術力と経営基盤ではヒケをとらない。

 このチップは青島製作所そのもの」



「前期大赤字で配当金も支払われていない」

「急激な市場悪化に対応しきれませんでした。

 イツワも前期赤字でしたね。

 イツワは今期以降も連続赤字出す可能性がある。



 その理由は半導体部門の不振だ。イツワの売上の7割以上を占めてるが、

 韓国製におされ、急速に収益悪化している。

 イメージセンサーに新規参入したのは、この背景がある」



「ちょっと待て、その話どこから」

「弊社の優秀な社員が、営業コネクションを最大限に使って集めた情報です。

 半導体への投資額は、1000億円ぐらいの単位で、

 センサーなど比較にならない。統合など安定するどころか、共倒れだ。」



「確証がない、願望なのでは、統合すれば、あなたや青島会長の首が危うい」



青島会長がニコニコ顔で

「竹原さん、あなたご家族は、親友と呼べる友人はおりますか」



ここで厳しい顔になり、青島は続ける

「ビジネスは人間関係と同じ。青島で働く社員は家族です。

 取引先は大事な友人です。だが悪い友人に騙されかけてる時は、

 黙っておれない。イツワは不誠実だ。

 相手を尊重する気持ちがなければ、真の友情は成立しない」



竹原

「他人同志との駆け引きだ。いかに自分が得するか、損しないかだ。

 そんな他人同志が家族や友人みたいに、一つになれる理由ないでしようが」



細川

「そのとおりだ、と私も思っていましたが、あの野球の試合観るまでは

 あの一体感は、行った者にしか分からない。

 あの瞬間は全員一丸となって、心一つにしていた。

 その絆はビジネスにも反映されている。」



「野球とビジネス一緒にしてもらっては困ります」

ここで細川は、城戸社長に意見を求めた。



この時

笹井専務がメガネを触る

サインを送ったのだ。



竹原

「決を、城戸社長の意見を伺ったら、決をとりたい、いかがですか」

同意の声がする



城戸

「私が聞きたいのは、笹井さん、あんたの意見だよ」



笹井

「私は、青島とイツワの統合に・・反対です。」



・・細川、青島、・・オドロク

・・竹原「話が違うじゃないか」



笹井は続ける

「先程細川社長のおしゃったとおりであります。 

 イツワの目的は、競合回避であり、

 そのため弊社を吸収しようとしたのです。

 その根拠は、この眼で見させてもらった。



 総勘定元帳はうまくごまかしてあったが、

 粉飾といわれてもしかたない細工が随分とされていた。



 イツワは半導体の失敗で巨額の負債をかかえ、そのばんかいのため、

 うちの開発技術がどうしても欲しかった。

 新会社の事業計画書を見ても明白だ」



「たとえ資料見たとしても、そんな短時間でそこまで分かるはずがない」



青島

分かる!笹井はウチの経理を支えてきた男だ。

 30年。バカにするな!



笹井

「そういうことで、到底この統合には賛成できません。

 現在開発中のイメージセンサーが東洋カメラに搭載されれば、

 2年後は黒字となり、更に小型チップの実用化が決まれば、

 相当の配当金をお約束できるはずです」



城戸

「あんた統合したら社長にするって坂東社長から約束されていたんだろう。

 あんたが新社長になれば、立て直すこともできたはずだ。

 社長の座をあきらめてまでなぜ?



「私は社長の器ではありません。一度は統合し社長の椅子に惹かれました。

 やがて坂東社長の乗っ取りの思惑が分かりました。

 がしかし私が先頭に立ってこの会社を守るつもりでした。



 あの夜、

 “スマホの内蔵カメラならどうだ、4kレベルの動画撮影できたら”

 と細川社長の発想をみて、思い出しました。



 4年前、まだ会社にきたばかりの細川社長が、センサー技術に眼をつけ、

 我社の主力商品に押上げたことを。



 先入感で凝り固まっている私には、真似のできない

 すばらしい発想力です。



 私に細川社長の代打は勤まらない。



 以前ある人にいわれた。

 細川社長の強引なやり方は、劇薬だ



 その副作用で会社が蝕まれる。

 その時、その副作用を抑える藥として、

 専務として、細川社長を支えていこうと思います」



細川、青島の顔に涙が浮かんでいる



笹井

「たしかに会社は皆さん株主のためにある。

 でも一方で、働く社員にも存在するのです。



 常にノルマと、コストパホーマンスを追うイツワのやり方は、簡単だ!



 ですが、自由きままな社風で、技術力の冴え渡る青島製作所になるのは、

 簡単ではなかった。



 私はイツワの社長より、

 青島製作所の一兵卒でありたい!



 この会社の社員であること誇りに思ってます。

 私は青島製作所が大好きだ!



細川、青島、各役員たち、皆涙を流している。



城戸

「可能性秘めた会社ということは良く分かった。

 けど、どんなに配当が上がったとしても、

 上場して、株を売った利益には遠く及ばないね

 決をとりなさい」



細川

「それでは採決いたします。

 イツワとの経営統合に賛成の方、挙手願います」



 ・・・

城戸社長は否決である



経営統合の件は、臨時株主総会で、

否決されたのだ。





細川は

秘書の仲本有紗から、



「城戸社長には、“真実を見極める目がある”」

との情報に、救われた思いがした。

 

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細川、笹井、三上

野球部をなんとか残せないものか検討するも、

やはり、どうすることも出来ないのです。





一方野球部では、

次々と部員が次々戻ってきた



犬彦

「待たせてごめんな、沖原。

 彼女も青島野球部を辞めるなって」

ついに全員が戻ってきたのだ。



大道監督は



「次の試合考えることない、

 温存する必要もない、

 全部出せ!

 絶対にイツワに勝て!



皆、

「ワァ~~」雄叫びをあげる。





夜野球の練習を、ひとりスタンドから観ている青島に、

笹井が近寄る。



笹井

「この度はご心配をおかけして、申し訳ありませんでした」

「心配なんかしてないさ、またお前に苦労かけたな。

 イツワとの統合、お前がそうしたいなら、仕方ないと思っていた」



「正直2年前、会長が彼を選んだ時、辞めようと思いました。

 でも若い社員が、いろいろなこと聞きに来るんです。



 教えてやって、“ありがとうございます”といわれ、

 昔、会長に聞いてた自分を、思い出したのです」



笠井はポケットから、1枚のよれよれの写真を出した

青島に見せる



野球部発足当時の

野球部部員と一緒に二人が、笑ってる写真である。



そして笹井がすまなそうに廃部について、話そうとすると



青島

「廃部か、察しはついてる。

 ほんとに悔しいな・・・」





今回は臨時株主総会がメーンでありました。

細川の諦めない粘りと、最後までハッキリ自分の主張を貫く、

物いいには感動しますね。



やはりでましたね

青島会長の
山﨑努さんの演技

魅せますね



威厳があり、

また家族的情のあるものですね。

しぶく圧する力がありますね。



坂東に取り込まれたかと思われた

笹井専務

逆転ですね。



人間臭さがプンプン出てました。

根が誠実なのがよく分かりますね。

 

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ジュディ・オングさん

もっと出演場面があって欲しかったなあ~。



野球部はどうなるのでしょう

廃部になったら、もう野球できなくなるのでしょうか。



もしかしたらこれも

城戸社長が鍵を握っているのかも

でも「興味ない」といっていた。





ここまでルーズヴェルト第8話あらすじ感想でした(^^;

お読みいただき有難うございます。

 




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