ルーズヴェルトゲーム 4話 あらすじネタバレ 隠し玉! 合併か民事再生か? [ドラマ]
第4話 ルーズヴェルトゲーム
隠し玉!合併か民事再生か?
3ヶ月後の倒産が決定的となる中、合併の提案を受けた。
細川社長は、合併か、民事再生か、選択を迫られます。
どうするのでしょう?
そこには隠し玉があったのです!!
沖原は三上の機転で正社員と再雇用され、
野球部の一員となりました。
如月との対決を目指し
都市対抗野球の予選に、生き残りをかけて挑んでいるのです。
ジャパニクス社長・諸田(香川照之)は、
「青島製作所の斬新な開発力と技術力」それと
「イツワ電器の豊富なラインアップですぐれた営業力」が
組めば最強になるという。
イツワ電器社長・坂東(立川談春)は
「対等合併で、社長はあなたで私は会長でいい」というのだ。
青島製作所社長・細川(唐沢寿明)は
合併するべきか?
それとも笠井専務(江口洋介)たちが勧める民事再生か?
選択を迫られるのです。
一方、都市対抗の東京予選が始まりました。
監督・大道(手塚とおる)は独特なデータ野球をするのです。
それは的確なのです。
1回戦東京ベースボールでは猿田(佐藤祐基)が
それに応え見事なピッチングであります。
6回までで2対1でリード。
が7回打たれます。
無死2、3塁のピンチで監督は交代告げる。
ピッチャー沖原(工藤阿須加)を指名するのです。
沖原は久しぶりの試合に緊張する。
でもすぐ自分の野球に集中できた。
球速151キロからなんと155キロの直球を中心に
三振の山を築く。
見事2対1で勝ったのであります。
翌日
白水銀行西東京支店長・磯部(峰竜太)が来て
訴訟で関係取引先の減少を、厳しく追求するのです。
そして、メーンバンクの債務は大幅の削られる、
民事再生は認められない、という。
もしその考えなら、即刻回収に動くというのだ。
細川は、
「とっておきの隠し玉がある」と答えるのでした。
細川は会長の青島(山崎努)を訪ねるのです。
合併について相談するのです。
青島は、景気の波に、沈みそうになった時、
以前にも対等合併の話があり、すばらしい条件を提示された。
でも必ずどっちかが飲み込む形になる。
そういう奴に限って、世界がどうのと大きなことまくし立てる。
腹の底は、そこの会社をでかくしたい野心だけだ、という。
そいつのことが嫌いだった、というのだ。
青田は、はっきり言う
「この世に、対等合併などない」
諸田から催促の呼び出しがある。
細川「ジャパニックスさんのメリットは?」
諸田「合併した会社をいずれ我がグループ傘下に迎えたい。
世界に通用する規模を手入れれる。」
細川「本当に対等でよろしいんですね」
諸田と坂東「もちろんです」
細川は会長の言葉思い出す。
そのとおりに近寄ってきている。
諸田と坂東は、細川の慎重な態度にやきもきしていた。
二人共、青島の技術力と開発力は高く買っているのでした。
役員会での細川への風当たりは強かった。
仮に対等合併ならよいのか、
それとも民事再生で我々は責任とらされ、解任となるか?
社内に3ヶ月後倒産の情報流れはじめ、
屋台骨である中堅社員たちも、次々社を離れていく。
三上は、前はリストラで泣く泣く首を切り、
今回は辞める人を引き止める。
こんな立ち回り役に、無力感を感ずるのでした。
秘書の仲本有紗(檀れい)は、浮かない顔の細川に
「交渉うまくいかない時、会長は野球を見に行った。
社会人野球からもすごい選手がいっぱいいる」
そして頼まれた社員名簿を渡すのです。
細川はイツワ電器の経理部長・住吉に会う。
そして合併後の人事名簿を手に入れるのでした。
青島製作所とイツワ電器の合併合意式当日
基本合意書にサインの時
細川は
「サインはできない。青島の技術は青島の社風で生かされる。
イツワのやり方では死にます。それとどこが平等なのか。
私がもらった名簿と、イツワのある役員からもらった名簿、
2枚の内容まるで違う!どこが対等なのか?」
これには諸田も驚く。
諸田は坂東を叱るのです。
坂東は、何かの間違い、ととぼけようとする。
細川
「うちとの合併は、特許を手に入れるため、
あとは全て切り捨てる、そうおっしゃっていたそうですね。
諸田さんも知っていたのでは。
強制的な生産調整、コストダウン要求。
イツワ電器さんからの訴訟による取引先の撤退。
まんまとあなた方の提案にすがるしかない。
あなたは坂東社長と組んで、うちを手に入れようとした。
対等合併なんかじゃない、うちの完全な吸収合併だ!」
諸田「青島を潰す気か?」
細川
「この度青島は東洋カメラと業務提携する運びとなりました。
尾藤社長から10億融資をしていただくことになった。
隠し玉は一つと限らない。正式にお断りする」
慌てた諸田は
「合併したら、うちが20いや30億融資しよう。人事も見直す」
細川
「どんな好条件にも応じるつもりありません。
あなたが嫌いだから」
一方、沖原の前に如月が現れた。
如月
「今でもムカつく、野球いますぐヤメロ!俺は一生許さない!」
頭を下げてきいていた沖原
「ふざけるな、謝罪したはず。俺も絶対にお前を許さない!
プロになる夢奪われた。青島の仲間が自分を戻してくれた。
負ければ廃部だ勝つしかない
イツワ電器も必ず倒す」
如月「負けたら廃部!ハハハハ試合でボロボロに息の根止めてやる」
沖原「やれるものならやってみろ!」
諸田と坂東は、合併できないのを悔しがるのです。
諸田「この不始末どうオサメルつもりか」
坂東「申し訳ございません。でもあなたも儲かるとふんだから
私の話に乗ったんでしょう」
諸田「イツワさんは大切なビジネスパートナーですから、
せいぜい青島に逆転を許さないように」
有紗は細川に
「よく尾藤社長を説得できましたね」
細川は思い起こすのです。
尾藤社長に頭さげる細川
「いいでしょう、10億お貸しまよう。
条件は最新型イメージセンサーの独占契約です。
あんたは巨人ファンなんかじゃないんだろう、
でも必死に勉強してきて野球の話するあんた、嫌いじゃない」
細川
「君のおかげだ。ありがとう」
これで退職希望した人達を、呼び戻すことも出来そうです。
坂東が笠井専務を呼び出したのです。
坂東「うちと経営統合した暁には、細川さんではなく
あなたに社長をお願いしたい、と思っています。
笠井さん、私と強い会社を作りましょう」
笠井「・・・」
なんと今度は笠井専務にアタックする坂東。
合併には相当な執念を持っています。
笠井専務はどうするのでしょうか?
ここまで
ルーズヴェルト・ゲーム 第4話
あらすじ感想でした(^^;
お読み頂きありがとうございます。
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