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ルーズヴェルト・ゲーム 最終回 感想 あらすじ 逆転なるか?最後の戦い如何に? [ドラマ]

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最終回



ルーズヴェルト・ゲームのいよいよ最終回

感想あらすじであります。



野球も、コンペも逆転なるか?

青島製作所は、最後の戦い如何に?



沖原たち野球続けられるのか?





臨時株主総会でイツワ電器との

経営統合の件は

専務の笹井(江口洋介)の発言と

大株主の城戸志眞(ジュディ・オング)の反対により

否決されたのである。



イツワ電器社長の坂東(立川談春)は

技術者を雇い入れ、高いスペックを完成した。

そしてコンペを有利に進めるべく

東洋カメラ購買部長の大槻(山田純太)に賄賂を送るのだ。



細川社長(唐沢寿明)は開発部長の神山(山本亨)に

勝負は動画、最後まで諦めないで”、

と開発を頼むのでした。



一方野球部では

大道監督(手塚とおる)が



如月を撃つには、カーブかストレートかどちらか捨てろ

狙い球絞れ、と徹底的に身体で覚えさせる。



沖原(工藤阿須加)には、より速く見せるため、

チェンジアップを覚えさせるのだ。



試合前日の決起会には細川が、

「試合に勝ってくれ、

 君達を応援し、君達から力をもらってる。

 諦めるな!

 勝てば奇跡が起きるかもしれない」



と激励するのだ。

自然に部員たちから社歌が出、やがて皆で歌うのだった。





夜のグランドに青島会長(山﨑努)がひとり佇み

そこえ沖原があらわれ一緒にキャッチボールをする

青島は

「野球やめるなよ」という

三上部長(石丸幹二)も加わるが、下手なのである。





敗者復活戦決勝

大道が、

「最後に決めるのはデータじゃない、

 お前ら自身の力だ

 一緒に野球できて有難う」と涙ぐむ



部員一斉に「ありがとうございます」と礼をする

みな泣いていた。



満員のスタンドには皆揃っていた

細川が城戸を連れてきた。

 

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城戸は、「つまらなければすぐ帰る」という

笹井専務(江口洋介)は、

「一人一人に大切な思い出がある」という





たとえ勝ったとしても、本戦出場は辞退しなければならない。

正真正銘の最後の試合だった。





始まった

イツワの飯島は球に切れがある



青島の猿田(佐藤祐基)は、制球が定まらない

野手の動きも最後の試合を意識して、固いのだ



満塁のピンチを迎え、4番新田にホームランを打たれる

いきなり04

ガックリするスタンド



細川が、頑張れと叫ぶ

その先を退職した萬田(馬場徹)が大きな声を出す

青島ファイト」と叫ぶ

猿田に、その声は届き、立ち直るのだ



4回から倉橋に交代する



5回表

疲れのみえた飯島を討つ

3連打でノーアウト満塁のビッグチャンス



次打者の大きな当たりで、3点が入る

ファーボールでノーアウト1塁・3塁となる



ここでイツワはピッチャー如月に交代した

大道監督の



カーブかストレートのどちらか捨てろ

の指示あるも

如月も成長していた

後続は手も足も出ない



5回裏

イツワの猛攻が始まった

新田にホームランを打たれる

37となる



6回表

城戸は、

「弱いね、つまらないから帰る」と立ち上がる



細川が、

賭けをしませんかと持ちかける

が、

「頼みたいことなにもないから」と断られる



青島が

「おれの青島株、全部くれてやるよ」という



これには興味を示し、座り直すのだ。



6回裏

ピッチャー交代



沖原を告げられると

ワァーとの歓声とともに、スタンド総立ちとなる



城戸「なんだこれは」と驚く

沖原、沖原のコールが続く



イツワは研究しており、合わせてきた

が沖原はチェンジアップで三振にとる。

イツワはチェンジアップも使えることに驚く。



7回表

特訓の成果が出はじめ



狙い球打ち返すようになるも点はとれない

城戸「おしい」と悔しがる



8回表

鷺宮(小橋正佳)は三振だ

今日は一度もバットを振っていない。



細川「まだ試合終わってない、諦めてどうする

と前に出てコールする



青島、青島、皆それに続きコールする

青島、青島の大合唱だ



ヒット、

ショートゴロも併殺を果敢なプレーでオールセーフ



井坂(須田邦裕)は狙い球を絞り

見事ホームラン



大声援である。

青島、青島

67



9回表

犬彦(和田正人)は逃げず頭部へのデットボールを得る



青島が立ち上がり

笹井、久し振りにいくぞ

と笹井を連れ前に進む



笹井

社歌、いくぞ~



スタンド総立ちとなる

社歌が歌われる



次打者が倒れ、2アウト

打席は鷺宮

今日3三振、一度もバットを振ってない



大道監督はカーブを狙えと指示していた

そのカーブが来なくて、振らないのだ



そのカーブがきた

打った、大きな当たり



ライトフエンス直撃

一塁ランナー走る

二塁周る



三塁周る

青島、城戸も、来い、来いと手招きしてる



ライトからセカンドへ、さらにホームへ返球される

すべり込む



タッチする

一瞬犬彦の手が速い

セーフ



77

青島が叫ぶ



「あと一点、あと一点とれば

ルーズヴェルトゲームだ”



如月にも新たな気合が入る

延長となる。



沖原、如月ともにランナー一人もださない

投手戦となる

満員の観客を魅了する



12回よりタイブレークとなる。

予選の特別ルールで



12回からは

1アウト満塁》の状況から始めるものである



熾烈な戦いである

投手の疲労が大きくなる

 

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15回表

大道は、みなを集め指示する



「沖原はもう限界だ、

 なんとしても今回で決着をつけろ!

 お前らの全てを出しきれ!

 燃え尽きてこい!



死に物狂いな攻撃はじまる

スクイズ



が見破られ三塁アウトとなる

2アウト、12



大道のサインはバントだ

必死なバント



微妙なところに転がる

ヘッドスライディングだ



一瞬、セーフ

サインで走っていた二塁ランナーは

三塁へ



大道の来い、の合図

三塁をまわり



暴走と思える本塁への突入をさせる

あわてて一塁手、ホームへ返球する



ボールの方が速い



ランナーは猛然と、待ち構えるキャッチャーめがけ

飛び込む、身体ごと当たる



アウトか

ボールがコロリとこぼれる



セーフ

セーフだ!



やった

選手も、スタンドも全員

やった~!

87



15回裏

部員が沖原に礼をいう



「ありがとう、こんな試合できたのもお前のおかげ」

「俺の方こそ、ありおがとうございます、この回絶対抑えます」



キャチャーフライを懸命なフィールディングでアウトにする

2アウト満塁となる



沖原はひどく疲労していた

ハァハァと息をしてる



次の打者はイツワ4番、新田である

レフト線にホームラン性のフアールを打たれる



2ストライクとなる

沖原の脳裏に



《お前を救えるのはお前しかいない、

 俺もう一度投げたいんです》



気力を振り絞って投げ込む

外角低めいっぱいのストレート



空振り三振

ゲームセット



87で勝った!



青島、細川、笹井が抱き合う!

城戸、有紗が抱き合う!



皆が、それぞれ喜びを爆発させた!



礼をする選手達、涙を浮かべ拍手するスタンドの人々



その時細川に神山から電話が入る

「新型イメージセンサー完成しました」





TOYOカメラ
EDEN4搭載
イメージセンサー

公開コンペが始まる



名前は伏せて、A社、B社である。

両社のイメージセンサーを搭載した

2台のカメラで写した映像で、比較される



静止映像ではどちらも素晴らしく差がない

大槻

「互角ならコストの安いイツワにすべきじゃないですか」



動画

TOYOカメラは

一般ユーザーにも、映画が撮れます》がコンセプトだった



照明がローソク1本のナイトシーンで争われた



ローソク1本とは、神山にもテスト外であった

不安が広がる

 

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A社

僅かなノイズがあるが写ってる



B社

明るい

明瞭である

美しい



圧倒的にB社がすぐれている



尾藤社長(坂東三津五郎)は、素晴らしさに、首を振り、

「どちらが相応しいか、言うまでもない」





発表があった

B社とは

青山製作所です



神山「よ~し

細川、笹井はグ~と拳を握る



尾藤達拍手を送る



細川、神山、笹井抱き合う



細川「神山さんよくここまで」

神山「私一人の力じゃない、青島という風土があったからこそ」

笹井「青島製作所の全員で勝ち取った勝利だ」



坂東がなお食い下がる

「我社は6割のコストでお届けできる」



尾藤

次元が違う。コストでいうなら、5倍いや10倍の価値がある。

 一眼レフで映画が撮れる、とのコンセプト。

 我々の要求に充分に応えてくれた、

 青島さんの性能を、よく見たまえ」



画像は拡大された

A社の顔、目の周りは黒い斑点だけだが

B社の目の周りは、

まつ毛が柔らかくハッキリと見える



尾藤の満足した顔

坂東はただ目をつぶるのだ



神山は涙を流す

細川、笹井も涙が伝う





グランドで一人草むしりする青島に、

細川はコンペの結果を報告する。



「リストラした社員達を優先的に再雇用しようと思います。

 そしていつか、もう一度野球部をつくりたい」

「そうか、あ、すると何か、それまで俺をこの草むしりさせる気か」





諸田は坂東と会っていた

「青島の工場だけでは、この大量生産に追いつかないので、

 君の空いてる工場を、青島さんに使わせてやってほしい」



「それは一体?」

「今回我社スマートーンに搭載するイメージセンサーは、

 全て青島製作所のものと決定した。

 あんたは見誤った、900度、喧嘩を売る相手をね」





古賀はガランとし野球部室から看板をはずす。

一人一例する



遅れて着くと

野球ユニホームの部員達が待っていた。



胸に

KIDO
ESTATE
のマークがある



後ろに

城戸がユニホーム姿でいる



「これで全員揃ったね、

 練習試合だからといって気を抜くんじゃないよ」

ハーイ、との声



細川は、

《青島が勝ったら、野球部をキドエステートで引き取ってほしい》

と賭けをしていたのである。



練習試合でも

沖原にはスタンドから大声援があるのでした。





細川と秘書の有紗(檀れい)

有紗「皆んな城戸社長の作った野球部で張り切ってるみたいですよ」

「そうか」

「もしかして、城戸社長に野球をお見せになったのは最初から・・・

ニコリ顔の細川



・・・どんな窮地に陥っても、諦めずに戦い続ける、

   心一つにして逆転する

   青島製作所の精神は、経営も野球も同じだ・・・





とうとう終わりました。

逆転に次ぐ逆転でありました

気持ち良く、スッキリしたね。





細川社長役の唐沢寿明さん、

言葉が明瞭で聞きやすいですね。



一見細身でどうかと思うも

強く、きつい言葉で、

力強さを表現していましたね。



また野球を通じて、情のあるところを

時たま見せてくれ、

人間味を感じさせてくれました。





笹井専務の江口洋介さん、

あまり出番は多くなかったのですが

要所を締めてくれ、

落ち着いた、抑えた演技はすばらしいですね。



8話での逆転の発言

感動的な表現でしたね。





青島会長の山﨑努さんは、

出番は少ないのですが

短い言葉で、ビシッと決めます。



その渋い演技は

威厳があり、存在感抜群であります。



黒沢作品『天国と地獄』での

個性的演技に強い衝撃を受け、



そのときからのフアンでありますが、

いつもながらその演技には魅了されますね。





野球部では

全員の必死さに感動しました。



沖原の工藤阿須加さんの、

一本木な素直な演技は好感がもてますね。



大道監督の手塚とおるさんの、

クセのある、悪者ぶった演技は

とても印象的であります。



ついに87

ルーズヴェルト・ゲームができましたね。



その野球部は青島製作所で廃部となりましたが

そっくり城戸社長のところで野球続けることができたのです。

ほっとしましたね。





振り返って思うのは

野球部員はもちろん

細川社長と全社員の、



窮地に落ちた、逆境から、

もがき、這い上がった

逆転の物語でしたね。



複雑さのない

明快で

気分の良い

スッキリした

というのが感想であります。





ここまでルーズヴェルト・ゲーム最終回のあらすじ感想でした(^^;

 

お読みいただきありがとうございました。



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