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mozu 8話 感想 ネタバレあらすじ 真相は?黒幕は室井!なぜ千尋が! [ドラマ]



mozu8話ネタバレあらすじ感想

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8

倉木の妻・千尋が、何故そんなことを?

黒幕は誰!室井なのでしょうか?



倉木は爆弾事件の真相を解明できるのか?

理解できない衝動とは?



大きく動いてくるのです。

複雑で難解に絡まった糸が、一本ずつ解けていくのです。

面白いですね。





ダルマには、公安警察の極秘作戦グラークアルファの存在がある。

それは公安の試作したシステムで、

電子機器による会話・情報を自動で傍受するもの。



国民監視であり、国家はその存在を認めていない。

それが何者かに奪われたため、

それを奪還、もしくは殲滅する必要があった。



それは精鋭6名が潜入する、

「グラークアルファ作戦」である。

責任者は、倉木(西島秀俊)の上司である

公安部部長・室井(生瀬勝久)であった。



だがその作戦は失敗した・・・。

5名は死亡し、倉木の妻・千尋だけが還ったのである。





爆弾事件捜査本部の指揮をとる若松(戸田昌宏)を尾行した

津城(小日向文世)、大杉(香川照之)、美希(真木よう子)は

スタジアムのようなところに入っていった。



若松の車が停まり、誰かと会う

3人にはよく見えない。聞き耳をたてる。

そこえ東が現れ、男は消える。



「津城に眼つけられた」

「心配ない、知ってても何も出来ないさ」

そこで急に尾行をやめる津城。不満の大杉である。





ある喫茶店で倉木は室井と会っていた。

倉木は、

「謎の女は千尋であり、あの作戦に参加してから、変わった。

雫が自分の娘でないこと知り、ますます離れて、

千尋は病んでいった。自分が追い込んでしまった」

というのです。



室井は

「違う、グラークアルファ作戦は潜入捜査だ。確かな情報のもと、

ある施設に、精鋭6名を潜入させた。

だが失敗した。



罠だったのだ!



捜査官達は相手の手に落ちた。

身元を明かすため72時間の猶予を与えられたが、

誰も身元を明かさなかった。



5名は処刑された。

だが彼女だけは生きて還ってきた。



何故か分からない。彼女は最後まで語ることなかった。

あの作戦が彼女の精神を病み、追い詰めたのだろう」

というのでした。

そして

「作戦の責任者だった私の責任は大きい、本当にすまなかった」

と頭を下げる。



倉木は、何かをこらえるように、

タバコを吸い、そして大きく吐き出す。

「潜入先どこだったのですか?」

「それだけは言えない、わかってくれ」





一方駐車場では、

東の車の前に新谷宏美(池松壮亮)が現れる。



弟で兄新谷和彦の敵を討つ、という。

東は「俺はこの件から降りる」



飛びかかる宏美

東は元公安で強い

逆にのめしてしまうのです。



「お前が狙うべきは俺じゃない。

何故爆弾事件の真相が、世の中に出ない!

何故俺は捕まらない!」

と捨て台詞残し、東の車は走り去る。





その後、津城個人事務所にて

倉木、大杉、美希、津城が集まっていた。

津城は、ビデオを見せるのだ。

それは津城が若松を尋問していた



「筧の狙いは」

「彼はサレドニア共和国のテロリストから、共闘を求められ、

大統領を暗殺しようとしてた。

だから警備計画書の写真とバクダンを要求してきた。」



「脅迫のネタは?」

「筧に盗まれた機密情報の入ったICチィップだ」

「バクダンはどうやって手に入れた?」

「東に頼んだ。税関職員を抱き込んだのだろう」



「あなたは筧との取引に応じながらも、

裏で新谷を使って、筧を殺そうとしてた」

「はい」



「そして証拠隠滅のため、新谷和彦も処分しようとした」

「あいつは知り過ぎていた。ハナから使い捨てるつもりだった」

テープは此処までである。



いや~おどろきました。

筧は大統領の暗殺を企てていたのですね。

それでIC
チィップをネタに

警備計画書の写真とバクダンを要求されたのです。



若松は、

筧の要求に応じるも

新谷を使って筧を殺そうとし、

さらに新谷も殺そうとしていたのです。




若松は、筧に脅され、倉木の妻・千尋を利用したことになる。



倉木は

「どうして若松警視は、俺の妻を利用できたのか?

何故、妻は爆弾を起動したのか?



と疑問をぶつけるも、

津城は、



それは個人的なことです。

取引当日に爆弾が爆発して、

筧を殺そうとしていた新谷が

ICチップと写真を回収した。



若松警視が、新谷和彦を処分しようとし、

裏にいた実行犯の新谷宏美が、記憶喪失になり、

複雑になってしまったんです。

爆弾事件の真相は明らかになった。」



というのです。



そして、若松には、

今までどおりに指揮をとってもらう、まだ役割がある、

というのです。





雨の中歩く、倉木と大杉

大杉「これで闇に葬り去られるのか」

倉木「そんなことさせない」

「何か分かったのか」

ああ、あの人だ





車の中

東と男

「その中には何の情報も入ってない、それを回収しろとの命令は若松だ、

あいつの独断だったのですね、俺は当分消えますよ先輩!」

男は車から降りた。車走り去る。

手に小さな花束を持っている。





娘の病室に入ると、倉木が待ち伏せしていた

男は室井であった。



倉木は俊敏に動き、

室井を殴る



銃を出していた。

弾倉から1発だけ残し、あとは抜く。



室井の額に銃口をあてる

撃鉄を

起こすのだ



どうして千尋を利用した?

「やめろ」

カチッ・・引き金ひかれる。

弾は出ない



また撃鉄おこす

「どうして答えろ!」

「聞いてくれ」

引き金ひこうとした時

美希が、銃を向けて公安警察とともに飛び込んできた。

すぐに倉木の暴走を止めたのである。





公安取調室

津城が、室井を尋問していた。

倉木、大杉、美希は隣室で見聞きしている。



「あなたが爆弾事件の首謀者ですね」

「ああ、そうだ」



「このICチップを筧が手に入れたが、分析では意味のない数字だ」

「暗号化された機密情報と思ったんだろう」



脅迫はあなたの自作自演だったのですね」

「そうだ、大統領暗殺の情報をつかみ、筧に匿名でICチップを送り、

機密情報が入ってると思わせた。筧はICチップと引換に

爆弾と、警備計画書を要求させた。若松警視を使って用意させた」



「あなたの誤算は、若松警視が独断で、新谷を使い、

筧を殺そうとしたことだ」



「さて本題です、あなたは筧にテロ起こして欲しかった

「そのとおりだ」



津城
は、

「倉木があなたにたどり着いてしまったので、

ここで倉木に尋問かわる」というのだ。

 

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倉木

「どうして筧はこんな写真持っていた?」

「筧は私を監視していた。だから彼女と一緒におるところを、

ワザと写真撮らせた。受け渡し相手を覚えてもらうため。」



「千尋をどうやって利用した」

「彼女は元部下で、精神を病んでいた」



元恋人だったからだろう」

「そうだ」



これはビックリです。

しかし倉木の顔は、冷たく冷静である。



「なぜあいつは爆弾を起動させた?」

「それは分からない、私も予想外だった。

君のせいだ、君が優秀すぎるからだ。

この計画に気づき、邪魔する人間は君だけだ。

だから、彼女を巻き込んだのは、

君が冷静でいられないようにするためだ。

この国を変えるためだった」



「そうまでして何を変えたかったんだ」

「未来だ、この国のため」



ここで
津城は倉木の尋問を終わらせようとした。



「最後にひとつ、雫の父親は誰だ?

答えない室井。



倉木に冷静さは消えていた。



テーブルを叩き

室井の首を掴み、

殴る

慌てて制止に入る美希たち。



津城は

「あなたを逮捕、失脚させることは、何時でもできる」

といって室井を返そうと



大杉「これは凶悪な犯罪だ、真実を公表する

と叫ぶのです。



津城は

「そんなことさせません。警察組織が地に落ちる。

世間は真実なんて求めていない」



倉木は怒りで爆発しそうだ

必死にそれを制している美希。



室井は

これが全てだ!」と吐き捨て、返ってゆくのです。





そんな中、雨の中を歩く女性。

やがて警察に入っていく。

交通取締の婦人警官が、ビニールカッパを着けた服装である。



そのまま爆弾事件捜査本部に入っていく。

会場は捜査員でいっぱい、捜査会議中だ

前に進む婦人警官

・・・

若松警視の後ろに立つ

右手にアイスピック

カッパと帽子をとる

新谷宏美である。



ものすごい形相



若松の首を抑え

アイスピックを振り下ろす



悲鳴がでる

返り血が、宏美の顔に飛び散る



会場騒然となる。

狂ったように何度も突き刺す宏美・・・





倉木は宏美のいる拘置所を訪ねる。

宏美は鎖で繋がれていた。



「どうして後先考えない馬鹿なまねした」

「何も考えなかった、衝動だ」



倉木は

謎の女は妻であり、

妻には爆弾を起動する動機がない。

それがわかるかと、聞きにきたのだ。



「本能的衝動に理由なんてない」

妻が衝動で起動させたと、そんなことで納得できるか」

立ち去る倉木。





とある海岸

美希

「アテナセキュルティは行方不明の東との関係は一切絶たれていました」

津城

「若松が画策し、東が引き込んだ一部の人間だ。会社と因果関係はない」

「父のことですが」

「まだ君はそれを知る立場じゃない」





雨の中、

現場に立ち尽くす倉木。

・・・

やがて雨が上がり、路地を歩く。

脳裏に妻の情報がフラシュバックする。

・・・

千尋が尋問を受けてる

なぜ君だけ生き残ったんだ

何故君だけ戻ってこれた

君達が拘束された72時間に一体何があった

・・・

一切答えない千尋

・・・





う~ん随分と謎が明かされましたね。

混み入っていて、複雑ですね。



よく倉木警部は何度も我慢してましたね。

でもついに上司の室井部長を殴りました。



予想以上の怒り爆発でしたね。

人格が変わっていました。



銃を突きつけて、

ロシアンルーレットの処刑までしそうでした。



それにしても雨のシーンが多い。



心情を表現されているように思えました。

郷愁をさそう雨ではありません。

深く考える雨のようです。



情報で得たものを繋ぎ合わせ、

何故かを問い詰める、

考えをめぐらすには

ピッタリくるのです。



面白いですね。





ここまでMOZU8話あらすじネタバレ感想でした(^^;

お読みいただきありがとうございます。

 




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