杏 ドラマ 花咲舞が黙ってない 5話 あらすじと感想 検査官の横暴と捏造に? [ドラマ]
花咲舞が黙ってない
第5話
花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)は
検査官の、
横暴で、更に捏造までして、
仕掛けてくる
執拗で陰湿なやり方に、
翻弄されます。
頭にきます。
はたして対抗手段、あるのでしょうか?
ひよんなことを思いだした相馬は中野支店にいくことに。
それに退屈してた舞は一緒についていく。
二人にとって中野支店は元の職場なのです。
支店前には、金融庁の検査官の面々がきていた。
まずい時に来てしまった。
舞は、金融庁・主任検査官・青田作一(高杉亘)の
横柄な態度が気に食わない。
カバンや机の中を開けられ、次々とダメ出しをする。
私物のパソコンも押さえられる。
こんなこと許されるのでしょうか。
舞は、検査は、はじめての経験で、唖然とするのです。
相馬も、通常これほど酷くないのだが、と思う。
中野支店・支店長・牧野敬一郎(小木茂光)は、
よりによって青田とは・・・とつぶやくのです。
どうも以前に牧野と青田は何かあったよう。
青田は、貸出上位20社の資料提出を求める。
とことん調べることになるのです。
青田は、個人パソコン見ていて、ニンマリする。
“面白いもの”、を見つけたようなのだ。
牧野は相馬達に、
「実は物品庫に隠してある資料がある」と言うのです。
判断に、金融庁の理解を得られにくいものを、外してあるのです。
舞たちも、まさか物品庫までは探さないだろうと、タカをくくっていた。
が検査官達は、物品庫へゆき
関係資料見つけたのです。
青田は、
「検査妨害だ、大問題だ、じっくり精査する」とわめきたてる。
青田
「この野方技研は6期連続で赤字だ。返済期日3ヶ月も滞こおってる。
破綻懸念先だ」
牧野
「現在の伸び率を見ると、取り戻せる範囲内。要注意先に」
相馬がそこえ入ってきた。
「返済遅延の解消できます」と書類を渡す。
それは野方技研の社長からの「同意書」である。
会社所有の一等地を、販売することに同意したものだった。
そのその売却益で、
遅延金を支払い、
赤字も解消されるものであった。
相馬の、
「これで破綻先にはなりませんね」に
青田は
悔しがり、腹いせに牧野に
「この他に隠していたら、業務改善命令も視野に入れる」と脅すのです。
牧野はきっぱりと
「ありません」と答える。
相馬の素早い対応は、元同僚との連携が生きたのです。
それにしても青田の横暴さには、あきれる舞であります。
舞の父・花咲店主・花咲(大杉漣)にて
相馬・舞・牧野がカウンターに
牧野
「昔、青田が下っ端の検査員だった頃、検査のやり方がかなり横暴で、
主任検査官に訴えたんだ。そしたら彼は訓告処分を受けた。
それを今も相当根に持ってる」
逆恨みなのだ。
それにしても、なんで物品庫の資料見つかったのだろう。
誰か銀行内部に密告者がいるのか?
舞は名前を上げて、推察するも、
分からないのです。
相馬は、青田が検査妨害を「捏造」した疑いも聞いていた。
そんな青田が「このまま終わる」ことはない、と思えるのだ。
青田が電話している
「お前の言ったとおり、隠蔽資料みつかったが、もっと他にないか、
お前の手で何とかしろ、・・・あのことバラしてもいいのか」
と脅していた。
相手は誰なのでしょう。
その夜銀行に人の気配が
融資関係の一部を資料を
地下のある場所に隠そうとしていた。
その時、舞と相馬があらわれる。
舞
「あなたが密告者だったんですね、永瀬さん」
そこには、私物パソコンを押収された、永瀬がいたのです。
永瀬は、パソコンのメールから、借金があり、闇金からも借りているのが
バレて、青田に脅されたのだ。
そして今度こそ、更なる資料隠蔽を
デッチあげようとしたのである。
相馬は
「今からでも遅くない。青田に出来ないと断れ!」
舞は、何とかして“とっちめる”方法はないか、考えをめぐらす。
翌日、
青田は
融資資料を出させたのです。
だがどれも揃っているのです。
いらついた青田は永瀬を地下へ呼び出すのです。
永瀬
「僕はこれ以上、銀行を裏切ることできません」
「お前借金のことバラしてもいいのか、
何としても支店長が検査妨害しているという
事実を作り出せ!いいな!」
「出来ません」
青田はあたりのダンボールを蹴飛ばすのです。
青田は歩きまわってると
ふと女子行員のヒソヒソ話を耳にする。
「実は、融資課の人から、預かってる物があって、
融資の資料で、見つかったら、銀行全体に迷惑かかる大変な物」
「どこに隠してあるの」
「それが・・・」
銀行終了し帰ろうとする女子行員を
青田は止める。
島崎さんのロッカーを、見せなさい、というのです。
島崎さんのロッカーに、融資先の重要な資料が隠されている、
内部告発あったというのだ。
舞
「いくら検査でもやっていいことと、悪いことあるんじゃないでしょうか」
青田は牧野支店長に
「これ以上隠蔽資料みつかったら、ただではおかない覚悟して下さい」
といい
島崎からカギを受け取り、ロッカーを開けた。
中のもの全部出す。
最後のカバンだ。
ところがないのだ
肝心な物が無い
最後に出てきたのは
レースのついた派手な
黒のパンティだった!
泣き崩れる島崎。
憮然として帰ろうとする青田
舞が立ち塞がる。
「まって下さい、ロッカー引っかきまわして、謝ってください」
「隠蔽資料があるんだ、それを見つけようとしてる、何が悪いんだ」
「内部告発あったと、それ本当なんですか」
「なにぃ まさか
はめたのか」
「はい、隠蔽資料はありません」
島崎やおら立ち上がり
「ええ」
みな驚くのです。
舞
「青田さん、あなたは過去の恨みをはらすため、
牧野支店長を失脚させようとした。
行員を脅して、重要資料をワザと隠そうとした。
捏造です。全部永瀬さんが話してくれた」
「そんなもの妄想だ。何一つ証拠がない」
その時音声がながれた。
「お前借金のことバラしてもいいのか、
銀行員一人首にするのカンタンなんだぞ。
なんとしても支店長が検査妨害している事実を作り出せ」
相馬が録音機をかかげているのです。
相馬
「これは立派な証拠です。念のため永瀬君に録音してもらった」
青田
「うちは正当な検査をして・・・(声が小さくなり、震えています)」
舞
「黙りません。権力を笠にきて、自分勝ってな逆恨みで、
銀行員を貶めるなんて、検査員として間違ってます。
謝りもしない、男として最低です」
「くそっ」
苦虫かみつぶしたような顔して出ていく青田。
父の店
相馬、舞、島崎
あれが
全部芝居だったなんて・・・、
祝杯上げてるのでした。
その後
青田は懲戒免職になりました。
虚偽報告、恐喝、職権乱用
それと過去にも、同様なことが判明したのです。
やった、と拍手のでるところでありますね。
支店の物品庫から見つかった資料の件は、
厳重注意
永瀬は、青田が首になったことで
お咎めなし。
いや~今回もスッキリしましたね。
大杉漣さんの店がでてくると、
ほんと、ホッとしますね。
ここまで
花咲舞が黙ってない 第5話
あらすじでした(^^;
およみ頂きありがとうございます。
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