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花咲舞が黙ってない 第1話 あらすじ 杏さん 上川隆也さん [ドラマ]


1話 「花咲舞が黙ってない」 ~お言葉を返すようですが~


期待していた通りの痛快さであります。


あの半沢直樹と同じ池井戸潤の原作で、

主人公が、その女性版ともいえます。

主人公・花咲舞さんが演じております。



東京第一銀行の花咲舞()は、入行5年目のテラー(窓口係)です。

明るく皆に好かれていたが、かっての上司で、

出世コースから外れたベテラン行員の課長・相馬健(上川隆也)とは、

「納得できません」とはっきり物言い、

相馬は「銀行には守るべき慣例が」となだめるのがしばしばであった。



本部の臨店に移動となっていた相馬は、

支店統括部部長辛島伸二朗(榎木孝明)から、はじめて部下がつくこと知らされる。やっと人選が見つかったといわれる。

なんとそれが舞であった。

舞だけはと、閉口したことのある、相馬は、唖然とするのでした。


臨店とは、「問題おこした支店に行って、指導する」のが任務である。


相馬は重々言い含めるのです。

「よけいなことは絶対言うな!

 支店は同じ銀行でもよそ様の会社だと思え」

「わかりました」と答える舞。

その顔は何も聞いてないようにもみえます。



最初の支店に行ったときは、相馬の言いつけどおりに、

黙っている舞であります。

ですが居酒屋をしている父・花咲幸三 (大杉漣)に、

つい愚痴をこぼし、黙っているストレスが溜まるのです。



単純な事務ミスが見つかった茅場町支店に出向きました。


茅場町支店支店長・矢島俊三(羽場裕一)は迷惑そうな顔をするのです。

矢島は、頭取候補と噂される常務の真藤毅(生瀬勝久)に、目をかけられているのであります。


ミスは13年のベテランのテラー・中島聡子(木村佳乃)の一人によるものとされている。

矢島の「たかが窓口、・・・無能なテラー」の言葉に

いらつき、顔に出そうになる舞。

すぐさま、なだめるサインを出す相馬であります。


とにかく矢島は、たった一年で大きな業績をあげているのだ。

聡子から聞き取りをする。


「気の緩みからくる注意不足だと思います。全て私の責任」という。

が何か言いたそうな素振りがあったのを、舞は気になっていた。


相馬はこれで聞き取りを終了させるのです。

舞は聡子の仕事ぶりをみる。

テキパキとやり、他の若いテラーに親切に教えている。


あの聡子に単純ミスは腑に落ちないのです。

矢島の「ベテランの女子行員はコストがかかるだけだ」との発言には、

舞は~お言葉を返すようですが~とつい言葉が出そうになるのを、相馬はあわてて抑えるのであります。


そんな時、

窓口営業終了での金額の不突合(現金残高合わない)事件がおきた。


テラー聡子のところで、100万円の現金不足が出たのです。


一斉にざわつく店内。

矢島は、全員の私物検査をする、と言い出すも、


相馬の

「払い出しのチェックから、過払いの可能性があります」との声で、

伝票チェックからはじまるのでした。


疑わしい伝票がみつかりました。


課長の再監印は無く、100万多く現金が出されているのだ。

聡子の取り扱い伝票であった。


該当の客は「イエローチップ」という今期は赤字予定の会社でした。

矢島は課長に回収に向かわせるのでした。


防犯カメラのチェックで、

「イエローチップ」の三上社長に、

札束4つのところを、5つ出ているのが写っています。

やはり過払いなのだ。



ところが午後7時頃、課長らはしょんぼり帰ってくるのでした。

社長は「余分な金はなかった」と言い、どうしても返してくれなかった、というのであります。


舞は若いテラー達から、

「支店長は中島聡子さんだけに、すごく厳しく、

 若い人達のミスも全部中島さんに、され責任をとらされている」のを知るのである。



9時頃、矢島支店長は、「皆に帰ってよい」と告げる。

ようやく社長とアポイントがとれ、今から私が直接会ってくると

副支店長とともに出かけるのでした。


相馬は舞に言う。

「現金戻ってこなければ、聡子さんと矢島支店長は

 大きな責任をとらされるだろう。

 一度でもミスでバツが付いたら、それで終わり。それが銀行だ!」



翌朝、矢島は回収してきたと100万の束を皆に見せるのでした。


そして相馬達に、

「今回の過払いの件なかったことにして、本部に報告しないでくれ」と頼むのであります。

相馬は「わかりました」と返事するのでした。


あっさりしていますね。こんなんでいいのでしょうか。



支店前にて

偶然イエローチップの三上社長にあった舞は、

三上社長は、昨夜100万は返してない、と知るのでした。


余分な金はなく、ドロボーよばわりの矢島に対して、プンプンで、口座の解約しにきたところだったのです。


ええ ??

ではあの金は?

過払いは本当になかったのか?



舞は、裏口から侵入して、防犯モニター室で映像を詳しく見直すのです。


ですがどうして皆に分からないように入れるのでしょう。

細かいことは気にしないことにして。


映像を何度も見て、あることに気づきました。

さらに現場を見て確信するのです。



舞は、聡子を通路に呼び出したのであります。

「あなたは、100万多く出納機から出し、三上社長には

ポケットティシュを間に挟み、あたかも1束多く渡したようにみせかけた。

本当は過払いはなく、100万は自分のカバンに入れた」と問いただした。

「はい」と答える聡子。

これも否定するでなく、躊躇なくハッキリと答えるのです。


舞は、何かがあるのを感じ、訳を聞き出す。

矢島支店長の経歴にバツをつけてやりたかった

100万もの現金事故で矢島に責任負わせたかった。

辞めた3人のこと思うと許せない。

パワハラと訴えたところで、握りつぶされたしまう。

でもまさか矢島が補填するとは。

結局私一人抵抗したところで、何も変わらない。

今日お金返して謝罪し、どんな責任も負うつもり」と言うのでした。



舞は本部にいた相馬に、電話で相談すると、

「自分の経歴に傷をつけないため、隠蔽工作だな。証拠はないかな?」

という相馬。

舞は退職の3人のこと、調べて欲しい、と頼むのでした。



舞は調べてもらった住所から、3人に会い、事情をきくことができました。


その日の営業時間の終わったとき、

 

中島聡子は
「私が盗みました」と100万矢島に出すのです。
烈火のごとく怒る矢島
「どうゆうことだ、過払いにみせて横領したか?
 お前は私の人生台無しにするつもりか」

駆けつけた舞、
ついに黙ってないのです。
「中島さんはあなたへの復讐です。
この1年に、3人の一級職女子行員が辞めてる。
会って話をきいてきたが、形式は自己都合になってるも、
皆それぞれひつような難癖をつけられ、辞めさせられてる。
支店業績上げるため、コストカットを優先させたのです。
中島さんは自分の人生をかけて、最後の手段をとったのです」
「君は支店の業績を上げることが、間違ってるとでも言うのか。
 コストに見合わない人材をカットするのは、銀行のためだ」
お言葉を返すようですが、本当に銀行のためですか?
 自分の出世のため、なんじゃないですか。」
「俺はバンカーとして、何一つ間違ったことしていない」

ついにでました 
「お言葉を返すようですが」のことば

と、その時、相馬が支店に駆けつけたのです。

鞄から二人の口座のコピー取り出し
「今朝、同じ支店ATMから70万と30万が引き出されている。
お客様から取り返してきた金額と一致します。
支店でのミスを隠蔽するため、補填したのではないですか

二人の顔色が変わった!
・・・
土下座する副支店長!

舞が
「私は銀行員になったとき、金が足りないとき、
1円であっても行員自らが、補填してはならない。
矢島支店長、
これでも間違えたことしてないと、おっしゃるのですか」
・・・
グッタリと机に座り込む矢島です。


聡子は、舞に、
「今まで、ああいうふうに支店長にいってくれる人いなった」
 とお礼をいうのでした。


辛島は、真藤派の支店長とばしに、「いいんじゃないの」と同意すのです。

屋島は関連会社に片道キップの出向となりました。
聡子は新しい仕事を探すのであります。


真藤は、「もみ消し出来なかったのか、臨店ごときに」と、
苦虫つぶした顔になるのです。


臨店室では
「黙ってろ」
「黙ってない」といいあっています。


面白いですね。
舞さんの最後の黙ってない迫力に、スカットしますね。

上川隆也さん、味のある演技でみせてくれますね。
出世コースからはずれたベテラン行員の課長・相馬健役、
ことなかれ主義かとおもうと、きちっと舞の応援をするのですね。

来週が期待されます。


ここまで、
花咲舞が黙ってない 第1話 あらすじ・ネタバレでした^^;
  第2話は後日にて。
 

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