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トクボウ 第1話 あらすじ・ネタバレ 食品偽装 [ドラマ]

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「この世には、よからぬ害虫が多すぎる」

この害虫をどうやって退治することができるのでしょうか?


朝倉草平(伊原剛志)は

トクボウ 警察庁生活安全局 特殊防犯課 の警視である。


暗躍する社会の害虫に対し、

更生を促す行為

「矯正執行」


その判断から実行までの、全てを一任されてる部署

それがトクボウなのです。


朝倉は

「あー、死にたい」が口癖で、性格が暗く、

ボサボサの髪にメガネ、黒っぽいスーツ・・・

なんともさえない風貌であります。


この人が主人公なはず、大丈夫なのでしょうか?


アパートで若い男・吉岡が変死した。

検死で大豆アレルギーによる病死なのです。


彼女によると、昨日は初デートで、

評判のリストランテ峰岸 の店に行ったが、

店に確認して、大豆は食べていない、という。


トクボウで

朝倉の上司は

叶美由紀(安達祐実)・ 特殊防犯課長である。

「カップルの男性が亡くなった原因は?」ときく叶

「それはまだ・・・」返答詰まる朝倉

とかわいい顔の叶が一変するのだ!


「このクズ、バカ、脳ナシ・・・」

とんでもないドSぶり

「おっしゃるとおりです」

とペコペコする朝倉なのであります。


朝倉は豊島署の巡査 辻恵一(松下洸平)を協力者に指名する。


所轄では本庁の捜査に協力するのは、名誉なことで

辻は上司から

警視の言うことは何でもきけ!決して逆らうな」

豊島警察署の未来は、お前の肩にかかっている!」

と言い聞かされるのでした。


リストランテ峰岸店に7時間も前から辻は並ばさせれたり、

朝倉とのズッコケ捜査ははじまりました。


「おいしいなあ」と嬉々として食べる辻。

国立シェフの

「うちは予約とらない主義で、総理大臣でも、芸能人でも並んでもらっているんです」


朝倉は辻を、弟として紹介し、

下働きに雇って欲しい、と頼む、

びっくりする辻に、これは潜入捜査だ、と言い含める。

辻は、所轄の上司の言葉思い浮かべ、

土下座して、一生懸命に頼む・・・。


そしてすぐ皿洗いになりました。


辻はシェフの姿勢に感服する。

「あたえられた材料と環境で、最高の料理を客に提供するのが我々の仕事だ!幸せをつくりだす。わかったら、やり直せ!」

と部下を叱るのであります。


朝倉は辻に店のゴミを集めさせるのです。

そのゴミには、ザリガニが入っています

「やっぱり」と朝倉は一言いうだけ。


これは食品偽装しているのでしょうか?


オーナーの峰岸邦夫 (名高達男)に会う。

「吉岡さんは大豆アレルギーだったので、どこで食べたか調べている」との問いかけに、


「うちじゃありません。ウソなど有り得ませんよ」と峰岸は強く否定するのです。


やがて

国立シエフは峰岸オーナーに必死に抗議している。

「もう限界です。人が死んだんです!もう騙すのはいやなんです。本物なら死ななかった!」

との抗議にも


峰岸は持論をとおし、聞き入れないのであります。


なんと悪いオーナーなんでしょう!

それにくらべ、シエフは心が優しいだけ、この状況に苦しんでいます。


その後、国立シエフの首吊り自殺があったのです。


予想される事態でありました。

遺書には、

「私はシェフとして、やってはいけないことをしました。私の命をもって償います」とありました。


もどかしい文面です。簡潔すぎます。

真実を暴露すれば、よいものを・・・。


峰岸オーナーは

「シェフは心優しい人なので、私のノーリミットの激に応えようと、自分を追い込んだのでしょう。」

と空々しい会見をするのであります。


朝倉と辻の捜査は着々とすすむ?


食材の仕入れ先、倉庫・・・


そしてオーナーの峰岸宅には、無断で入るのです

「違法捜査」であります。

呆れる辻・・・

朝倉は躊躇することなく、盗聴器を仕掛けるのでした。


近くの車の中で盗聴するふたり。


やがて峰岸が帰宅する。

電話している

「マスコミが国立の自殺の原因を探っているから、しばらく本物を使う。本物を調達しろ。倉庫の在庫は処分した。俺が食品偽装を指示していたと書き残さんかったことは、ホメテやっていい、あいつが律儀な腰抜けで助かったよ。」

と言ってる。


辻はすぐ逮捕しようとするが

朝倉は動かない・・・


「殺人罪に問えるワケじゃない。

 謝って終わるのがオチです。

 こいつは害虫だ!

あ~死にたい、とつぶやく。


二人は峰岸宅に入る。


証拠の写真を広げる朝倉、

「あなたの前坂牛は、賞味期限切れの安い牛肉を、大豆を使って、繋ぎ合わせ、旨みを加工した"偽装牛肉"だ。吉岡さんはこれでアレルギーをおこした」

問いただすも


あくまでシラを切り、シェフのせいにする峰岸。

なんと悪い奴なのでしょう。


先ほど録音した声を再生する朝倉

緊張する一瞬です。

「こんなの違法捜査だ、証拠と認められない以上、俺を起訴することはできない」と開き直る峰岸なのです。


朝倉は

「起訴なんかしません」

とポッケトから取り出す、

警察手帳です!

警察庁生活安全局 特殊防犯課 指導係 の警視なのであります。


辻も警視庁からと思っていた、あるいはニセ警察とも疑っていたが、

実は警視庁より上の、警察庁の警視だったのに驚くのです。


朝倉はやおら

カバンからロープを取り出し、

キューと張る


決まりました、カッコイイですね!

白手袋つけ、素早く峰岸を縛るのです・・・

突然手荒いことがはじまりました。


「トクボウの仕事は起訴じゃない。防犯のための矯正執行だ!

 更生を促す指導、勧告。捜査でも処分でもないから証拠はいらない。

 その意思決定から実力行使まで、特別に一任されてるのが、

 特殊防犯課 指導係」と朝倉は言いながら・・・。


あっという間に、デーブルごと峰岸を縛りあげていた。


すごいすごい!

朝倉はメガネをはずし

「矯正執行はいります」と宣言する。


もがく峰岸

「違法捜査だ、訴えてやる」わめきに

朝倉の厳しい声

「この朝倉さんが"気に入らねえ"と思ったら、それで充分なんだよ」


用意してきた肉を、目の前のコンロで焼きだす・・・

峰岸も大豆アレルギーを持ってのを、既に調べていた。


「お前たちの倉庫からとってきた肉だ、前坂牛なんだろう、さあ食べろ。」押し付ける朝倉。

やめろそれは大豆が入っている」叫ぶ峰岸。


口に押し付け、抵抗すると、ロープをきつくひっぱり締め付ける・・・


以前のおとなしい態度が一変した朝倉・・・別人のよう

これが朝倉の本質なのかもしれませんね。


「もう許して下さい。認めるよ、俺が指示して偽装させたんだ。」

「まだだ、充分な業務改善の兆候がみられない」


ついに峰岸は白状したのであります。

こうして矯正執行は終わった。


「3ヶ月以内に業務改善がみられない場合、再度矯正執行することあります。」

その顔は穏やかないつもの朝倉の顔に戻っていました。


詳しい会話は省略せざるをえません。あまりにもひどくて。

実はあの肉はなんでもないスーパーの安い肉なのでした。


ほどなく峰岸の謝罪会見が

「食品偽装をしていました。全て私が悪いのです。私が指示しました。」


トクボウで

コーヒーを出す朝倉、

受け取る叶が

「ほらね、やっぱり私の味覚は正しかったでしょう。店で食べた時、変だなと思ったんだ」

「おっしゃるとおりで」さえない朝倉。


なんだ叶の指示で捜査していたのです。


叶はなかなかの切れ者なのでしょうか。

それにしてもこの部署、二人しかいない閑職のようであります。


ここまでトクボウ第1話のあらすじ・ネタバレでした^^;

  第2話は後日にて。


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